群馬県の重要文化財建造物       2017-12-20 現在
碓氷峠鉄道施設 第三橋梁
(撮影:2002-8)
碓氷峠鉄道施設 第三橋梁
(撮影:2002-8)
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番号・名称 年 代   構造等
25 碓氷峠鉄道施設第三橋梁 明治26年(1893) 煉瓦造四連アーチ橋、橋長91.1m
特徴等

碓氷峠は群馬県と長野県の県境にあり、かって旅人を苦しめた中山道最大の難所であった。明治26年(1893)に開業した鉄道が、急勾配を克服するためにアプト式を採用したことは広く知られている。長野新幹線の開通に伴い、碓氷線(横川-軽井沢間の通称)は平成9年(1997)に廃線となったが、鉄道の歴史を今に伝えるものとして変電所2棟、橋梁5基、隧道10基が重要文化財に指定されている。
橋梁及び隧道はいずれも煉瓦造で、開通当時のものである。なかでも第三橋梁は煉瓦造の橋梁としてはわが国最大で、めがね橋として広く親しまれている。

参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(松井田町教育委員会)
2006-9-9

碓氷峠鉄道施設 第三橋梁
(撮影:2002-8)
       
       
       
       
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