番号-名称 年 代   構造等
328-329 法師温泉長寿館本館、大浴場(法師乃湯) 
328  本館 明治(1868
-1911)初期
木造2階建、杉皮葺、建築面積368㎡ 
329 大浴場(法師乃湯)  明治28年
(1895) 
木造平屋建、杉皮葺、建築面積119㎡ 
法師温泉本館 (撮影:1995-6) 法師温泉大浴場 (撮影:1998-12)
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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特徴等
法師温泉長寿館は、群馬県の北部、三国街道の西に位置する一軒宿である。
本館は法師川東岸に南北棟で建ち、桁行30m,梁間14mの規模で、木造2階建、切妻造、杉皮葺とし、軒をせがい造とする。1階に玄関、事務室等を置き、2階に客室をとる。玄関上部に切妻造の屋根を付け、2階正面には手摺を付ける。屋根には煙出しを上げる。
大浴場(法師乃湯)は法師川東岸、本館の北側に建つ。桁行12m,梁間10mの規模で、木造平屋建、寄棟造、杉皮葺とする。屋根は和小屋に一部トラスを用い、棟上に櫓状の換気口を付ける。軒は四周をせがい造とし、外壁を下見板張とする。アーチ窓を開き、特徴ある意匠をみせる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2019-1-10
法師温泉 (撮影:1995-6) 法師温泉 (撮影:1995-6)