番号-名称 年 代   構造等
299 川端家住宅
東穀蔵
明治(1868
-1911)中期
木造平屋建、瓦葺、建築面積45㎡
       
       
       
       
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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特徴等
川端家は旧中山道の街村集落である立石新田の豪農で、明治期には生糸関係で財を成したという。広大な敷地の中に江戸末期の主屋をはじめ、明治から昭和初期にかけて建てられた多数の建築群が配置されており、19棟の建造物が登録文化財になっている。大門や外塀を始め、多くの蔵が敷地の外周に沿って建ち、その屋敷構えを今に伝えるとともに、地区の歴史的景観を形成している。
東穀蔵は木造平屋建、切妻造、桟瓦葺で、敷地東面、大門の南側、南穀蔵東端の北側に建っている。壁は漆喰塗で、腰は簓子下見板張、外側に鉄格子入の窓を2つ設ける。建設年代は別荘と同じ明治中期頃と考えられており、大門の北側に建つ番頭部屋とともに、屋敷の入口を構成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2006-11-23
川端家住宅東穀蔵 (撮影:2006-11)
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川端家住宅東穀蔵 (撮影:2006-11) 川端家住宅東穀蔵 (撮影:2006-11)