番号-名称 年 代   構造等
298 川端家住宅
大門
明治(1868
-1911)中期
薬医門、瓦葺、間口2.8m
       
       
       
       
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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特徴等
川端家は旧中山道の街村集落である立石新田の豪農で、明治期には生糸関係で財を成したという。広大な敷地の中に江戸末期の主屋をはじめ、明治から昭和初期にかけて建てられた多数の建築群が配置されており、19棟の建造物が登録文化財になっている。大門や外塀を始め、多くの蔵が敷地の外周に沿って建ち、その屋敷構えを今に伝えるとともに、地区の歴史的景観を形成している。
大門は屋敷の正門で、敷地東面、東穀蔵と番頭部屋の間に開かれている。両側に袖塀を設けた1間1戸薬医門で、切妻造、桟瓦葺、軒は2軒繁垂木、外側を鏡天井、内側を格天井とする。総欅造で、保存状態も良く、年代は別荘と同時期の建設と考えられている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2006-11-23
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川端家住宅大門 (撮影:2004-7) 川端家住宅大門 (撮影:2006-11)