番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
297 川端家住宅 質蔵 |
明治(1868 -1911)中期 |
木造2階建、瓦葺、建築面積79㎡ |
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群馬県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
特徴等 |
川端家は旧中山道の街村集落である立石新田の豪農で、明治期には生糸関係で財を成したという。広大な敷地の中に江戸末期の主屋をはじめ、明治から昭和初期にかけて建てられた多数の建築群が配置されており、19棟の建造物が登録文化財になっている。大門や外塀を始め、多くの蔵が敷地の外周に沿って建ち、その屋敷構えを今に伝えるとともに、地区の歴史的景観を形成している。 質蔵は切妻造、桟瓦葺、南北棟の2階建土蔵で、屋敷地西側、奥蔵の背後に並んで建っている。両妻面には観音扉窓を上下に設けるが,軒先は簡素に扱う。東面の庇は南端が扉口への出入部となり、残りを畳敷の前座敷にするなど、質蔵としての性格があらわれている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2006-11-23 |