番号-名称 年 代   構造等
295 川端家住宅
別荘
明治(1868
-1911)中期
木造2階建、瓦葺、建築面積131㎡
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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特徴等
川端家は旧中山道の街村集落である立石新田の豪農で、明治期には生糸関係で財を成したという。広大な敷地の中に江戸末期の主屋をはじめ、明治から昭和初期にかけて建てられた多数の建築群が配置されており、19棟の建造物が登録文化財になっている。大門や外塀を始め、多くの蔵が敷地の外周に沿って建ち、その屋敷構えを今に伝えるとともに、地区の歴史的景観を形成している。
別荘は総2階建、桟瓦葺、入母屋造屋根の近代和風建築で、広大な屋敷地のほぼ中央,主屋の背後に堂々たる外観を見せて建っている。川端家が生糸関係で財を成した明治中期頃に,接客用の離れとしてつくられた。良材を用い、造作から壁に至るまで質の高いつくりになる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2006-11-23
川端家住宅別荘 (撮影:2006-11) 川端家住宅別荘 (撮影:2006-11)