番号-名称 年 代   構造等
294 川端家住宅
主屋
江戸後期(1751-1829)
明治(1868-1911)前期改造
木造2階建、瓦葺、建築面積218㎡
川端家住宅主屋 (撮影:2006-11)
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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特徴等
川端家は旧中山道の街村集落である立石新田の豪農で、明治期には生糸関係で財を成したという。広大な敷地の中に江戸末期の主屋をはじめ、明治から昭和初期にかけて建てられた多数の建築群が配置されており、19棟の建造物が登録文化財になっている。大門や外塀を始め、多くの蔵が敷地の外周に沿って建ち、その屋敷構えを今に伝えるとともに、地区の歴史的景観を形成している。
主屋は、屋敷南面のほぼ中央に建つ2階建の南北棟である。骨格は江戸後期の民家で、街道側の土間側を2階建に改造したのは明治前期頃と思われており、この地域の民家の変遷の一面をよくあらわしている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2006-11-23
川端家住宅主屋 (撮影:2006-11) 川端家住宅主屋 (撮影:2006-11)