番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
285 片山家住宅 下の便所 |
大正(1912 -1925)初期 |
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積4.4㎡ |
h: | |||
群馬県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
特徴等 |
片山家は旧溜池村の名主や、明治初期には戸長を務めた旧家で、住宅は新田溜池町の田園地帯のなかに建っている。生垣で囲まれた屋敷地に配された明治・大正の建造物6棟が登録文化財として登録されており、当地方の養蚕農家の屋敷構えを今に伝えている。 下の便所は桁行2間・梁間半間、切妻造、桟瓦葺の木造平屋建で、主屋の東方の木立の中に配され、南北棟として建っている。半畳規模の室を4室南北に並べ、中央2室を大便所とする。藪塚石の基礎上に建つ真壁造の建屋で、屋敷構えを構成要素となる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(太田市教育委員会) 2006-11-26 |