番号-名称 年 代   構造等
283 片山家住宅南の蔵 明治18年
(1885)頃
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積23㎡
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特徴等
片山家は旧溜池村の名主や、明治初期には戸長を務めた旧家で、住宅は新田溜池町の田園地帯のなかに建っている。生垣で囲まれた屋敷地に配された明治・大正の建造物6棟が登録文化財として登録されており、当地方の養蚕農家の屋敷構えを今に伝えている。
南の蔵は桁行2間半・梁間2間、平入の2階建土蔵で、主屋の西北方、北蔵の南方に南北棟で建っている。屋根は北蔵同様の置屋根とし、東面中央に間口2間奥行半間の下屋を付け、南妻面2階に窓を開ける。衣裳蔵として建てられ、上層農家の屋敷構えを構成する
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(太田市教育委員会)
2006-11-26
片山家住宅南の蔵 (撮影:2006-11) 片山家住宅南の蔵 (撮影:2006-11)
       
       
       
       
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