番号-名称 年 代   構造等
281 片山家住宅長屋門 明治6年(1873)頃 木造平屋建、瓦葺、建築面積109㎡
片山家住宅長屋門 (撮影:2006-11)
特徴等
片山家は旧溜池村の名主や、明治初期には戸長を務めた旧家で、住宅は新田溜池町の田園地帯のなかに建っている。生垣で囲まれた屋敷地に配された明治・大正の建造物6棟が登録文化財として登録されており、当地方の養蚕農家の屋敷構えを今に伝えている。
長屋門は桁行10間・梁間3間規模、切妻造、桟瓦葺で、屋敷地南辺の中央に建っている。中央東寄と西端の2カ所に門口のある独特の形式で、東端に物置、門口間にカイコヤを配し、西端門口は通常閉切りとする。外壁は腰押縁下見張、上部真壁造、軒を出桁に造る。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(太田市教育委員会)
2006-11-26
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片山家住宅長屋門 (撮影:2006-11) 片山家住宅長屋門 (撮影:2006-11)
       
       
       
       
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