番号-名称 年 代   構造等
280 片山家住宅主屋 明治6年(1873)頃 木造2階建、瓦葺、建築面積304㎡
h:      
     
       
       
特徴等
片山家は旧溜池村の名主や、明治初期には戸長を務めた旧家で、住宅は新田溜池町の田園地帯のなかに建っている。生垣で囲まれた屋敷地に配された明治・大正の建造物6棟が登録文化財として登録されており、当地方の養蚕農家の屋敷構えを今に伝えている。
主屋は木造2階建、建築面積304平米の大規模な養蚕農家で、屋敷地のほぼ中央に南面して建っている。南面と西面に1間幅,北面に2間幅の下屋を掛け、前面に起り屋根、式台付の玄関と日常使用のとぼ口という2つの出入口を持つ。大棟の約半分を占める越屋根が外観上の特徴を示している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(太田市教育委員会)
2006-11-26
片山家住宅主屋 (撮影:2006-11) 片山家住宅主屋 (撮影:2006-11)
       
       
       
       
リストに戻る
    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
リストに戻る