重田家住宅外便所

特徴等

重田家は、この地で江戸時代の中頃から代々医師を家業としてきた家柄である。利根川右岸近くの広い屋敷地に表門や塀を構え、主屋の周囲に各蔵を配して庄屋屋敷風の景観をつくっている。
外便所は主屋東南方の庭先に建ち、主に主に患者と使用人が利用していた。寄棟造、桟瓦葺の建坪2坪に満たない建屋であるが、外周を真壁造とした丁寧なつくりとする。医家における患者用便所の実例として貴重。
参考資：料国指定文化財等DB(文化庁)／重田家案内リーフレット(玉村町社会教育課文化財保護係)
2005-11-8

番号-名称		年代	構造等
259 重田家住宅外便所		昭和1年 (1926)頃	木造平屋建、瓦葺、建築面積5.8㎡


重田家住宅外便所 (撮影：2005-11)	重田家住宅外便所 (撮影：2005-11)

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