重田家住宅穀蔵

特徴等

重田家は、この地で江戸時代の中頃から代々医師を家業としてきた家柄である。利根川右岸近くの広い屋敷地に表門や塀を構え、主屋の周囲に各蔵を配して庄屋屋敷風の景観をつくっている。
穀蔵は土蔵造平屋建、切妻造、鉄板葺(当初は瓦葺)で、主屋背面側の台所の東方に建っている。桁行4間・梁間2間半規模、南面に庇をつけて入口をとり、北面に窓を開けただけの閉鎖的な造りで、主に穀蔵として使われていた。屋敷地の主要構成要素のひとつ。
参考資：料国指定文化財等DB(文化庁)／重田家案内リーフレット(玉村町社会教育課文化財保護係)
2005-11-8

番号-名称		年代	構造等
255 重田家住宅穀蔵		明治25年(1892)頃	蔵造平屋建、鉄板葺、建築面積33㎡


重田家住宅穀蔵 (撮影：2005-11)	重田家住宅穀蔵 (撮影：2005-11)

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