番号-名称 年 代   構造等
245 小見家住宅(水村園)
新座敷
明治39年(1906) 土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積22㎡
特徴等
小見家住宅(水村園)は、江戸末期の安政4年(1857)創業という老舗茶舗で、本町(もとまち)2丁目の信号のすぐ西側に、通りに南面して建っている。高崎城下町時代の町割である間口9.6m、奥行46mの南北に細長い敷地に高密度の土蔵群が建ち並び、老舗商家の屋敷構えを今に伝えている。この屋敷内の湯殿はフランス積み、レンガ蔵はイギリス積みによっており、当家の中庭から見える隣家の煉瓦塀がドイツ積みであるので、ここで3種類の煉瓦の積み方が見られる、とはご当主の弁である。
新座敷は、防火壁としての役割を担った土蔵群の南端に位置する10畳規模の座敷蔵である。初代の隠居屋と伝わる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/本町今昔物語(本町今昔フェスティバル実行委員会)
2006-12-9
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小見家住宅(水村園)新座敷
(撮影:2004-7)
小見家住宅(水村園)新座敷
(撮影:2004-7)
       
       
       
       
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