番号-名称 年 代   構造等
241 水琴亭 昭和10年(1935)
平成2年(1990)移築
木造2階建、瓦葺、建築面積158㎡
水琴亭 (撮影:2005-10) 水琴亭 (撮影:2005-10)
水琴亭 (撮影:2005-10)
特徴等
堀越学園中山キャンパスの淋派風回遊式日本庭園に建つこの建物は、昭和10年(1935)に仰木魯堂の設計で東京井の頭に香道家吉田露香邸として建築されたものである。その後、昭和33年(1958)に赤坂六本木に移築され、さらに、平成2年(1990)に魯堂の高弟で数寄屋建築家藤井喜三郎によって現在の地に移築された。入母屋造,桟瓦葺,木造2階建の主屋(広間茶室)と,松永安左衛門命名の3畳台目席「而生庵」から成り、数寄屋建築の大家仰木魯堂設計の数少ない現存作品のひとつとして貴重なものとされる。この庭園内にある水琴窟(すいきんくつ)は、環境庁の「日本の音風景100選」に選ばれている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/創造学園大学HP
2005-11-1
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