特徴等 |
積善館は 元禄7年(1694)創業という老舗温泉宿で、四万温泉の中を流れる新湯(あらゆ)川のほとりに位置している。湯治客が増加した大正から昭和にかけて建築された建築群が老舗温泉宿の風情を留めており、今なお多くの宿泊客が訪れ、親しまれている。 「廊下橋」は、清流を挟んで建ち並ぶ「前新」及び「向新」(むこうしん)を繋ぐ廊下として架けられた橋で、 簡素な造りであるが、トラス状に組んだ支柱に切妻の屋根を置き、腰板が貼られている。その愛らしい形態は宿泊客に広く親しまれている。 参考資料:積善館リーフレット/文化遺産オンライン/中之条町の文化財(中之条町教育委員会) 2005-9-3 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
中之条町指定文化財 積善館廊下橋 |
昭和11年(1936) |
木造、鉄板葺、長さ12.6m、幅15.5m |
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群馬県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |