番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
224 積善館山荘 | 昭和11年 (1936) |
木造2階建、入母屋造、鉄板葺、建築面積490㎡ |
h: | |||
群馬県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
特徴等 |
積善館は 元禄7年(1694)創業という老舗温泉宿で、四万温泉の中を流れる新湯(あらゆ)川のほとりに位置している。湯治客が増加した大正から昭和にかけて建築された建築群が老舗温泉宿の風情を留めており、今なお多くの宿泊客が訪れ、親しまれている。 「山荘」は「前新」などとともに昭和初期の建造になる木造2階建の宿泊施設で、本館の背後に建っている。当時の和風建築の粋を集めた桃山風建築で、突出した中央部を中心に左右対称に入母屋屋根が配置され、両翼の角部屋は床の間や書院など特に凝った造りになっている。 参考資料:積善館リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)/中之条町の文化財(中之条町教育委員会) 2005-9-3 |