番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
146 桐生市水道局 低区量水室 |
昭和7年 (1932) |
鉄筋コンクリート造、建築面積6.2㎡ |
群馬県の登録文化財建造物 2018-12-28 現在 |
特徴等 |
桐生市の水道事業は、昭和7年(1932)に全国で138番目に給水を開始した。渡良瀬川左岸の元宿浄水場で地下水を取水して濾過・処理した後、堤町の通称水道山の2つの配水池に送水し、ここから市内に配水された。創設当初に建設された一連の施設が良好に残っており、全部で12件が登録文化財になっている。 桐生市水道局低区量水室は低区配水池の流量をはかる設備で、低区配水池の東方にある一段低い場所に位置している。規模・形態・意匠とも高区量水室と等しく、屋根や入口に円弧状の曲線を巧みに用いる意匠やスクラッチタイルを張った腰壁が特徴となっている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/桐生の文化財(桐生市教育委員会文化財保護課) 2006-12-1 |
h: | |||