番号-名称 年 代   構造等
144 桐生市水道局
高区量水室
昭和7年
(1932)
鉄筋コンクリート造、建築面積6.2㎡
桐生市水道局高区量水室
(撮影:2006-11)
       
       
       
       
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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特徴等
桐生市の水道事業は、昭和7年(1932)に全国で138番目に給水を開始した。渡良瀬川左岸の元宿浄水場で地下水を取水して濾過・処理した後、堤町の通称水道山の2つの配水池に送水し、ここから市内に配水された。創設当初に建設された一連の施設が良好に残っており、全部で12件が登録文化財になっている。
桐生市水道局高区量水室は、高区配水池の流量を量る設備で、高区配水池と低区配水池の間に位置している。鉄筋コンクリート造の小規模な建物で、屋根や入口に円弧状の曲線を巧みに用いる意匠やスクラッチタイルを張った腰壁が特徴的である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/桐生の文化財(桐生市教育委員会文化財保護課)
2006-12-1
桐生市水道局高区量水室
(撮影:2006-11)
桐生市水道局高区量水室
(撮影:2006-11)
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