正田醤油文庫蔵

特徴等

正田醤油(株)は明治6年(1873)創業の醤油醸造会社で、東武伊勢崎線館林駅西口のすぐ近くに所在している。敷地内に建つ江戸末期から大正初期の建造物6棟が登録文化財として登録されており、館林で栄えた商家・醸造場のたたずまいを今に伝えている。
文庫蔵は江戸末期建造の2階建、漆喰塗の土蔵で、記念館の背後に建っている。南妻面に観音開の戸口を設け、2階に観音開防火戸を建て込んだ窓を開ける。記念館としての旧店舗とともに現在地に移築され，記念館の収蔵庫として使用されている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／群馬県HP／正田醤油HP
2006-12-10

番号-名称		年代	構造等
084 正田醤油文庫蔵		江戸末期(1830-1867) 昭和62年(1987)移築	土蔵造2階建、瓦葺、建築面積19㎡


正田醤油文庫蔵 (撮影：2006-11)	正田醤油文庫蔵 (撮影：2006-11)

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