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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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特徴等
旧花輪小学校は明治6年(1873)に開校した歴史のある学校で、みどり市東庁舎の西隣に位置している。平成13年(2001)に小学校の統廃合で廃校となり、校舎は旧花輪小学校記念館として、今泉嘉一郎や童謡「兎と亀」の作詞者として知られている当地出身の石原和三郎に関係する資料などを展示するほか、地域の文化活動の拠点として活用されている。校舎のほか、付属する門柱と今泉嘉一郎胸像所が登録文化財になっている。
門柱は30cm角ほどの花崗岩製で、間口2.9m、高さ3.0m、瘤だし仕上げとしている。左の門柱側面に「大正五年二月建之」と記され、花輪尋常高等小学校から花輪国民学校、花輪小学校へと学校制度の変遷を刻んできた。平成5年(1994)頃、前面道路の拡幅に伴い、校庭よりも低い道路沿いの現在地に移設された。
参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁)/群馬県HP
2006-12-2
旧東村花輪小学校門柱
(撮影:2006-11)
番号-名称 年 代   構造等
040 旧東村花輪小学校
門柱
大正5年(1916) 石造、間口2.9m、高さ3.0m
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