特徴等
この配水塔は、前橋市の水道事業発祥の地である敷島浄水場内の資料館に隣接して建っている。昭和4年(1929)に給水を開始した当時のもので、今も現役として使用されている。鉄骨造で、環状体の鉄筋コンクリート基礎に8本のラチス柱を立て水槽を支える構造になる。水槽は鋼鉄板製で、外側を断熱材で巻き、さらに銅板で覆っている。地域の人から「水道タンク」と呼ばれ、その優美な姿は地域のランドマークとして親しまれている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/まなびねっとぐんまHP(群馬県生涯学習センター)
2005-9-4
前橋市浄水場配水塔
(撮影:2004-5)
前橋市浄水場配水塔
(撮影:2004-5)
前橋市浄水場配水塔
(撮影:2004-5)
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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番号-名称 年 代   構造等
014 前橋市浄水場配水塔 昭和4年(1929) 鉄骨造、高さ37.4m