特徴等
萩原家は、前橋市旧萱町(現千代田町の一部)で製糸業を営んでいたが、昭和初年に工場を現在地である旧百軒町(現朝日町の一部)に移転した。主屋座敷はその頃に事務所を兼ねて建てられたもので、玄関の東側に広縁をもつ書院、西側に洋風の応接室が配された、いわゆる和洋折衷様式の住宅である。小規模な建物であるが質の高いつくりで、時代の流行をよく示す住宅建築である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/まなびネットぐんまHP(群馬県生涯学習センター)
2005-10-31
萩原家住宅主屋座敷
(撮影:2005-10)
萩原家住宅主屋座敷
(撮影:2005-10)
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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番号-名称 年 代   構造等
011 萩原家住宅主屋座敷 昭和10年代
(1935-1944)
木造平屋建、瓦葺、建築面積88㎡