特徴等
前橋カトリック教会は、明治38年(1905)に創設された県内初のカトリック教会で、県庁東南方に位置し、東面して建っている。現在の教会聖堂は、昭和7年(1932)に竣工したもので、形式は3廊式バジリカ形式、建築様式は尖塔アーチ・ステンドグラスを使った窓・鋭い尖塔などを持ったゴシック様式を基調とする。内部は3つの空間からなり、中央の身廊部は尖塔アーチ形ヴォールト状になっており、側廊部は陸屋根としている。昭和20年(1945)8月の前橋大空襲をもくぐり抜けてきた歴史的な建造物であり、前橋市街地に際立った景観を形成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/子羊ねっと(前橋カトリック教会HP)
2005-10-31
前橋カトリック教会聖堂
(撮影:2005-10)
前橋カトリック教会聖堂
(撮影:2005-10)
前橋カトリック教会聖堂
(撮影:2005-10)
前橋カトリック教会聖堂
(撮影:2005-10)
       
       
       
       
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    群馬県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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番号-名称 年 代   構造等
003 前橋カトリック教会
聖堂
昭和7年
(1932)
鉄筋コンクリート造平屋一部3階建、スレート葺、建築面積375㎡
前橋カトリック教会聖堂
(撮影:2005-10)
前橋カトリック教会聖堂
(撮影:2005-10)
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