特徴等
平源旅館は、横手市大町の旧羽州街道沿いに建つ旅館である。
土蔵は、大正15年(1926)の大火災による難を逃れたもので、本店の脇に並んで建っている。白壁で腰をタイル張りとし、1・2階に黒漆喰の重厚な窓を設けた妻面を通りに見せる。大火以前の横手の様子を今日に伝える建物として価値があり、向かいの「木村屋商店」などとともに、街道の歴史的景観を形成している。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/有限会社建築相談センターHP
2009-2-10
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平源旅館土蔵 (撮影:2004-1) 平源旅館土蔵 (撮影:2004-1)
       
       
       
       
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    秋田県の登録文化財建造物     2018-10-14 現在
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番号-名称 年 代   構造等
083 平源旅館本店 大正15年(1926)以前 土蔵造2階建、鋼板葺、建築面積81㎡