福島県の重要文化財建造物 2017-12-18 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
51 旧馬場家住宅 |
江戸中期 (1661-1750) |
桁行15.3m、梁間7.6m、寄棟造、中門:桁行2.0m、梁間5.7m、切妻造、茅葺 |
旧馬場家住宅 (撮影:2006-3) | 旧馬場家住宅 (撮影:2006-10) |
旧馬場家住宅 (撮影:2006-10) | 旧馬場家住宅 (撮影:2006-10) |
特徴等 |
猪苗代湖畔の会津民俗館のなかに建つ旧馬場家住宅は、江戸中期の中層以下の農民家屋で、南会津郡伊南村小塩より移築されたものである。厩中門造と呼ばれる建築様式であるが、厩中門の出が短く、中門造形式の先駆的な形を示している。主要部は三間取広間形で、広い土間があり、脱穀、米つき、藁うちなどの作業場として使用された。 参考資料:現地の説明板(文化庁-福島県教育委員会)/会津民俗館案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2006-3-9 |