福島県の重要文化財建造物 2017-12-18 現在 |
特徴等 |
旧滝沢本陣横山家住宅は、白河街道の滝沢口 (滝沢峠の登り口) に位置する上層民家で、会津藩の本陣として、会津藩主の休息目的のほか、参勤交代や領内巡視、土津神社祭礼の時などにも使用された。本陣形式の古民家の構えを良くとどめ、主屋と座敷が重要文化財に指定されている。 主屋は桁行20.1m・梁間7.6m、茅葺で、敷地の西北に南面して建っている。17世紀末頃の建築と考えられており、いまなお残る弾痕や刀傷が会津の歴史を今に伝えている。 参考資料:現地の説明板/滝沢本陣横山家住宅案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁) 2006-3-11 |
番 号 | 名 称 | 年 代 | 構造等 |
019 | 旧滝沢本陣横山家住宅 主屋 |
江戸中期 (1661-1750) |
桁行20.1m、梁間7.6m、裏面切妻造、西面寄棟造、茅葺、南面玄関附属 |