特徴等
阿久津家住宅は、会津若松と栃木県今市市を結ぶ旧会津西街道沿いに建つ旧家である。糸沢宿の本陣兼問屋として地域の交易の中心的役割を果たしてきた家で、問屋本陣と呼ばれ親しまれている。
米蔵は屋敷地の東北部に建つ土蔵造2階建、鉄板葺の土蔵である。平入、置屋根形式になり、かって存在した6つの土蔵のうちの一つである。太い棟木の下面に残された墨書から安政6年(1859)に建設されたことが判明している。現在も阿久津家の蔵として使用されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)
2006-3-17
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阿久津家住宅(糸沢本陣)米蔵
(撮影:2004-5)
阿久津家住宅(糸沢本陣)米蔵
(撮影:2004-5)
       
       
       
       
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    福島県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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阿久津家住宅(糸沢本陣)米蔵
(撮影:2004-5)
番号-名称 年 代   構造等
130 阿久津家住宅
(糸沢本陣)米蔵
安政6年
(1859)
土蔵造2階建、鉄板葺、建築面積82㎡