特徴等
この麓山の飛瀑(はやまのひばく)は、猪苗代湖から引かれた安積疏水(あさかそすい)の最終付近、麓山公園の一角に築かれた石造構造物である。水流の緩衝などのために築かれた滝で、構造は、約1.8mの越流部を突起付石積柱で挟み込み、その両脇に土留壁、底部に水叩き及び水路を石造で築いている。郡山発展の礎となった国家的開拓事業の記念碑的な建造物である。
参考資料:現地の説明板(郡山市教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2009-2-21
安積疏水麓山の飛瀑
(撮影:2006-10)
安積疏水麓山の飛瀑
(撮影:2006-10)
       
       
       
       
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    福島県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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飛瀑の
飛瀑の上流側 (撮影:2006-10) 飛瀑の上流側 (撮影:2006-10)
番号-名称 年 代   構造等
116 安積疏水
麓山の飛瀑
明治15年
(1882)
石造、堤長14m、堤高8m、水路延長23m付