特徴等
甲斐家は、初代が幕末に酒造りを始め、その後麹製造、製糸業、味噌・醤油等の醸造業を営んだという商家で、住宅は多くの蔵が軒を連ねるふれあい通り(中央通り)に東面して建っている。
醤油蔵は醤油製造と貯蔵のための施設で、店蔵北の庭園の奥にあり、座敷蔵に接続して建っている。土蔵造、平屋建、桟瓦葺で、南西部に煉瓦造の煙突を高く築く。内外とも丁寧な造りの大規模な土蔵で、保存状態もよく、現在は資料館として活用されている。
参考資料:国指定文化財等DB/甲斐本家案内リーフレット
2006-3-10
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    福島県の登録文化財建造物      2018-12-28 現在
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甲斐家住宅店蔵 (撮影:2006-3)
番号-名称 年 代   構造等
081 甲斐家住宅
醤油蔵
大正12年
(1923)
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積281㎡
甲斐家住宅店蔵 (撮影:2006-3) 甲斐家住宅店蔵 (撮影:2006-3)