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    福岡県の重要文化財建造物      2018-1-7 現在
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旧門司三井倶楽部本館
(撮影:2018-10)
旧門司三井倶楽部本館
(撮影:2018-10)
番号・名称 年 代   構造等
55 旧門司三井倶楽部
本館
大正10年
(1921)
木造、建築面積451.8㎡、二階建、石綿スレート葺  
56 旧門司三井倶楽部
附属屋 
大正10年
(1921)
木造、建築面積187.1m2、一階建、桟瓦葺  
特徴等
門司三井倶楽部は、三井物産門司支店により、同社の接客、宿泊のための施設として大正10年(1921)に建てられた。戦後の財閥解体のため国鉄の手にわたり、現在は北九州市の所有になっている。建物は接客用の洋風の本館とこの背後に接続するサービス用の和風の附属屋からなっている。本館は木造二階建で、ハーフチンバー形式の派手な意匠になり、内部は一階に応接室、食堂、二階に寝室を配していた。附属屋には厨房や従業員の休息室などがある。北九州地方における大正期の近代化を示す建物として高く評価されている。
参考資料:国指定文化財等データベース(文化庁)
2018-10-28
旧門司三井倶楽部本館
(撮影:2018-10)
旧門司三井倶楽部本館-附属屋
(撮影:2018-10)
旧門司三井倶楽部本館-附属屋
(撮影:2018-10)