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    福岡県の重要文化財建造物             2018-1-7 現在
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番 号 名 称  年 代   構造等
002 旧福岡県公会堂
貴賓館
 
明治43年
(1910)
木造、建築面積396.3㎡、二階建、玄関ポーチ付、スレート及び鉄板葺、一部桟瓦葺
旧福岡県公会堂貴賓館 (撮影:2010-11) 旧福岡県公会堂貴賓館 (撮影:2010-11)
特徴等
この建物は、第13回九州沖縄八県連合共進会の開催に際して、会期中の来賓接待所を兼ねて明治43年 (1910)に建設された。会期終了後は県の公会堂などとして使用されてきたが、現在はイベント会場などとして使用されている。木造2階建のフレンチルネッサンスを基調とする洋風建築で、正面中央に石柱による玄関ポーチを設け、向かって左端に八角形の塔を張り出す。外装は石造に擬したモルタル仕上げとし、内部の貴賓室などの諸室は瀟洒な意匠が施されている。設計・監督は、福岡県土木部技師であった三條栄三郎である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/福岡県HP
2018-5-28