番号・名称 年 代   構造等
47 安養院宝篋印塔 徳治3年(1308) 石造宝篋印塔(相輪を除く)
徳☆一治三季ネン☆二戊申七月日の刻銘がある
安養院宝篋印塔 (撮影:2006-1)
     
     
       
       
       
       
       
       
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特徴等
安養院は、北条政子が亡き夫頼朝の冥福を祈って長谷に建てた長楽寺が幕府滅亡とともに焼失したため、鎌倉末期に現在の場所に長楽寺を移し、後に政子の法名である安養院と号された寺院である。
宝篋印塔 (ほうきょういんとう) は浄土宗名越派開祖尊観上人の墓と伝えられ、本堂の背後に立っている。典型的な関東様式で、鎌倉に現存する最も古い塔である。写真左側は、北条政子の供養塔と伝わっている。
参考資料:現地の説明板(安養院)/鎌倉市HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-2-2
安養院宝篋印塔 (撮影:2006-1) 安養院宝篋印塔 (撮影:2006-1)
    神奈川県の重要文化財建造物      2018-1-24 現在