番号・名称 年 代   構造等
39 鶴岡八幡宮摂社若宮
本殿、幣殿及び拝殿
寛永元年(1624) 本殿:五間社流造、銅板葺 幣殿:桁行四間、梁間一間、一重、両下造、銅板葺 拝殿:桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝一間、銅板葺
鶴岡八幡宮摂社若宮本殿、幣殿及び拝殿
(撮影:2006-1)
特徴等
鶴岡八幡宮は、源頼義が康平6年(1063)に京都の石清水八幡宮を勧請して祀ったのに始まり、治承4年(1180)に源頼朝によって由比郷(現在の材木座)から現在地に移された神社である。
摂社若宮の社殿は寛永元年(1624)に徳川秀忠により建立されたもので、本殿、幣殿及び拝殿が連なる流権現造である。拝殿に一間の向拝が設けられている。色鮮やかな彩色塗りが施された豪華絢爛な意匠で、江戸幕府の造営組織によって造られた江戸時代前期を代表する貴重な神社建築である。
参考資料:鶴岡八幡宮案内ガイドブック(鶴岡八幡宮社務所)/鶴岡八幡宮HP/国指定文化財等DB(文化庁)/神奈川県生涯学習情報センターHP
2006-2-1
     
     
       
       
       
       
       
       
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    神奈川県の重要文化財建造物      2018-1-24 現在
鶴岡八幡宮摂社若宮本殿、幣殿及び拝殿
(撮影:2006-1)
鶴岡八幡宮摂社若宮本殿、幣殿及び拝殿
(撮影:2006-1)