特徴等
この建物は、鎌倉の旧心平寺(建長寺塔頭)の地蔵堂であったといわれており、室町時代末期の唐様の特徴を多く有している。三渓園には大正5年(1916)に移築され、原家ではこれを持仏堂として使っていた。昭和39年(1964)の解体修理の際に墨書が発見され、慶安4年(1651)の建立であることが判明した。
参考資料:現地の説明板(三渓園)/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-3-18
天授院 (撮影:2006-2) 天授院 (撮影:2006-2)
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番号・名称 年 代   構造等
14 天授院 慶安4年
(1651)
桁行四間、梁間三間、一重、寄棟造、妻入、茅葺
       
       
       
       
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    神奈川県の重要文化財建造物      2018-1-24 現在