番号・名称 年 代   構造等
09 旧燈明寺
本堂
室町前期
(1333-1392)
桁行五間、梁間六間、一重、入母屋造、本瓦葺
特徴等
燈明寺は現在廃寺となっているが、近年まで京都府相楽郡加茂町に所在していた日蓮宗の寺院で、寺伝によると、聖武天皇の勅願によって天平7年(735)に創建されたと伝わる古寺であった。
本堂は、規模が桁行5間・梁間6間、入母屋造、本瓦葺で、礼拝空間の外陣と仏の空間の内陣からなる中世密教式仏堂である。その様式から三重塔と同時期、室町時代初期の建築と推定されている。昭和22年(1947)の台風で被害を受け、解体して保管されていたが、昭和62年(1987)に5年がかりで三渓園に移築された。
参考資料:現地の説明板(三渓園)/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-3-18
旧燈明寺本堂 (撮影:2006-2) 旧燈明寺本堂 (撮影:2006-2)
旧燈明寺本堂 (撮影:2006-2) 旧燈明寺本堂 (撮影:2006-2)
       
       
       
       
       
       
       
       
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