番号・名称 年 代   構造等
06 旧天瑞寺寿塔覆堂 天正19年
(1591)
桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、正面軒唐破風付、本瓦葺
特徴等
この建物は、豊臣秀吉が母大政所の長寿を祝って京都大徳寺内の天瑞寺 (てんずいじ) に建てた寿塔 (じゅとう) (生前墓) の覆堂 (おおいどう) であった。天瑞寺は明治維新後の混乱の中で廃寺となり、覆堂は明治35年(1902)に三溪園に移築された。方三間、入母屋造、妻入で、反りのつよい屋根をのせ、正面に軒唐破風を付ける。寿塔は、跡地に建てられた龍翔寺に現存するとのことである。
参考資料:三溪園案内リーフレット/国指定文化財等DB(文化庁)

2007-3-18
旧天瑞寺寿塔覆堂 (撮影:2007-2)
旧天瑞寺寿塔覆堂 (撮影:2007-2) 旧天瑞寺寿塔覆堂 (撮影:2007-2)
       
       
       
       
       
       
       
       
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