特徴等
安政6年(1859)の横浜開港以来、港湾施設の整備が進められたが、この第2号船渠は、英国人技師パーマーの提言に基づき、明治29年(1896)に横浜船渠株式会社によって建造された船舶補修用のドックである。現存最古の民営石造乾船渠で、明治期の土木技術を今に伝える貴重な遺構である。みなとみない地区の再開発に伴い、現在はドックヤードガーデンとして活用されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)

2006-3-21
番号・名称 年 代   構造等
002 旧横浜船渠株式会社
  第二号船渠(ドック)
明治29年
(1896)
石造乾船渠(ドライドック)、扉船附属、支持構造体 (面積 3,412㎡) を含む
旧横浜船渠株式会社第二号船渠
(撮影:2006-3)
旧横浜船渠株式会社第二号船渠
(撮影:2006-3)
旧横浜船渠株式会社第二号船渠
(撮影:2006-3)
       
       
       
       
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