番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
001 旧横浜船渠株式会社 第一号船渠 (ドック) |
明治31年 (1898) |
石造、煉瓦造及びコンクリート造乾船渠 (ドライドッグ)、左右翼壁附属 |
神奈川県の重要文化財建造物 2018-1-24 現在 |
特徴等 |
横浜が安政6年(1859)に開港して以来港湾施設の整備が進められたが、この第一号ドックは、船舶修繕用の施設として、英国人技師H.S.パーマーの計画案に基づき、明治31年(1898)に建造されたものである。船舶の大型化に伴い、大正7年(1918)に従来の168mから204mに延長された。明治期から大正期にかけての技術の変遷を知る上で重要な土木建造物であり、また、近代横浜の都市形成史上も貴重な遺構とされる。 現在は帆船日本丸が係留されて、そのメモリアルパークとなっている。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2006-3-21 |