番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
217 旧近藤邸 | 大正14年(1925) 昭和56年(1981)移築 |
木造2階建、スレート葺、建築面積173㎡ |
旧近藤邸 (撮影:2006-4) |
特徴等 |
この建物は関東大震災の直後の大正14年(1925)に、実業家・近藤賢二の別荘として藤沢市辻堂の松林の中に建てられものである。木造で平面はT字形になり、交差部を一部2階建とし、屋上露台と連続する。設計はアメリカの建築家F.L.ライトに師事した遠藤新で、下見板張や軒板などで水平線を強調した造形や、庭側のテラス、建具などに、ライト風の意匠が顕著にみられる。昭56年(1981)に、藤沢市民会館前の現在地に移築し保存された。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(藤沢市・藤沢市教育委員会)/神奈川県HP 2007-2-11 |
旧近藤邸 (撮影:2007-1) | 旧近藤邸 (撮影:2007-1) |
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神奈川県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |