箱根小涌園貴賓館(旧藤田平太郎別荘)

番号-名称		年代	構造等
204 箱根小涌園貴賓館		大正７年 (1918)	木造平屋建、瓦一部亜鉛引鉄板及び銅板葺、建築面積860㎡

特徴等

箱根小涌園貴賓館は、大正7年(1918)に実業家藤田平太郎の別荘として建てられた数奇屋造の日本家屋で、箱根小涌園はこの貴賓館を旅館として昭和23年に誕生した。北端の玄関から南に座敷を並べ、この西に中庭を挟んでサービス部分を配する。座敷の瀟洒な意匠とともに、各室を廊下で繋ぐ巧みな配置に近代的な特徴が見られる。現在は「蕎麦処」として活用されている。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明板
2006-4-12


箱根小涌園貴賓館(旧藤田平太郎別荘) (撮影：2006-4)	箱根小涌園貴賓館(旧藤田平太郎別荘) (撮影：2006-4)

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