番号-名称 年 代   構造等
193 正眼寺本堂
(旧今村繁三別荘)
明治37年(1904)頃
昭和7年(1932)移築
木造平屋建、銅板葺、建築面積207㎡
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特徴等
正眼寺(しょうげんじ)は鎌倉時代に箱根地方に広がった地蔵信仰の中から生れた寺院で、箱根湯本の市街地の南部、早雲通り沿いにある。
現在の本堂は、明治37年(1904)頃湯本湯場に建てられた今村繁三(今村銀行頭取)の別荘で、昭和7年(1932)に当地に移築したものである。正方形平面の入母屋造で、正面に車寄を設け、三方に縁を廻す開放的なつくりである。内部の欄間に意匠を凝らす本格的書院造の別荘建築である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板
2006-4-11
正眼寺本堂(旧今村繁三別荘)
(撮影:2006-4)
正眼寺本堂(旧今村繁三別荘)
(撮影:2006-4)
    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在