特徴等 |
環翠楼(かんすいろう)は、箱根の入口、塔ノ沢で最も古い歴史を持つ老舗旅館で、早川に架かる玉の緒橋の西袂に大正時代の建物が建ち並んでいる。 本館南棟は大正13年(1924)の建設で、本館北棟の南方、湯坂山際に建っている。平面形状がおおむねL型の木造4階建の建物である。最上階に100帖大の「神代閣」と60帖大の「万象閣」の大広間を持つ。屋根は銅板瓦棒葺、千鳥破風付きの賑やかな入母屋造を洋風トラスで組む。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2006-4-13 |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
189 環翠楼 本館南棟 |
大正13年 (1924) |
木造4階建、鉄板瓦棒葺、建築面積545㎡ |
環翠楼本館南棟 (撮影:2006-4) | 環翠楼本館南棟 (撮影:2006-4) |
環翠楼本館南棟 (撮影:2006-4) |
神奈川県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |