番号-名称 年 代   構造等
172 富士屋ホテル
菊華荘
明治28年
(1895)
木造平屋建、瓦葺、建築面積626㎡
特徴等
箱根宮ノ下の富士屋ホテルは、明治11年(1878)の創業以来、日本を代表する本格的リゾートホテルとして内外の多くの利用者に親しまれている。ホテルを構成する建物のうち、本館など7棟が登録文化財として登録されている。
菊華荘は、明治28年(1895)に建てられた内親王のご用邸をホテルの別館としたもので、本館のある敷地とは道路を隔てて建っている。雁行形に配された数奇屋風の建築で、良質の材料を用いて過度の装飾を押さえた瀟洒なたたずまいを見せている。長押に残る菊の御紋が建物の歴史を物語る。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/富士屋ホテルHP
2006-4-5
富士屋ホテル菊華荘
(撮影:2006-2)
富士屋ホテル菊華荘
(撮影:2006-2)
富士屋ホテル菊華荘
(撮影:2006-2)
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    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在