番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
171 富士屋ホテル アイリー |
明治17年 (1884) |
木造2階建、鉄板葺、建築面積160㎡ |
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特徴等 |
箱根宮ノ下の富士屋ホテルは、明治11年(1878)の創業以来、日本を代表する本格的リゾートホテルとして内外の多くの利用者に親しまれている。ホテルを構成する建物のうち、本館など7棟が登録文化財として登録されている。 アイりーは、明治16年(1883)の宮ノ下大火の翌年に建てられた木造2階建、鉄板葺の建物で、洋風を基調とし要所に和風の意匠を取り入れている。正面中央に唐破風屋根の玄関を設け、両端に突出部をつくる点は、本館1・2号館と共通する。我が国最初期の貴重なリゾートホテル施設であるが、昭和10年(1935)に敷地南方斜面の現在地に移築され、現在はゲスト宿泊の用には供されていない。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/富士屋ホテルHP |
富士屋ホテルアイリー (撮影:2006-2) |
富士屋ホテルアイリー (撮影:2006-2) |
神奈川県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |