番号-名称 年 代   構造等
170 富士屋ホテル
食堂
昭和5年
(1930)
鉄筋コンクリート造・木造2階建塔屋付、銅板葺一部鉄板葺、建築面積589㎡
富士屋ホテル食堂
(撮影:2006-2)
富士屋ホテル食堂
(撮影:2006-2)
富士屋ホテル食堂
(撮影:2006-2)
特徴等
箱根宮ノ下の富士屋ホテルは、明治11年(1878)の創業以来、日本を代表する本格的リゾートホテルとして内外の多くの利用者に親しまれている。ホテルを構成する建物のうち、本館など7棟が登録文化財として登録されている。
食堂は和風の意匠を基調にした建物で、1階を鉄筋コンクリート造、2階を木造とし、中央部に2重の塔屋「昇天閣」を設けた独特の外観を見せる。高山植物や花鳥が描かれた格天井や欄間に施された彫刻など、室内意匠も見ごたえがある。2階がメインダイニングルームで、1階はかってはビリアード場であったが、現在はバーとグリルルームになっている。昭和5年(1930)の建築である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/富士屋ホテルHP
2006-4-5
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    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在