番号-名称 年 代   構造等
169 富士屋ホテル
花御殿
昭和11年
(1936)
鉄筋コンクリート造5階建、銅板葺一部鉄板葺、建築面積1088㎡
富士屋ホテル花御殿
(撮影:2006-2)
特徴等
箱根宮ノ下の富士屋ホテルは、明治11年(1878)の創業以来、日本を代表する本格的リゾートホテルとして内外の多くの利用者に親しまれている。ホテルを構成する建物のうち、本館など7棟が登録文化財として登録されている。
花御殿は鉄筋コンクリート造5階建、銅板葺一部鉄板葺の建物で、コの字型平面を持つ。大きな千鳥破風の屋根や校倉造りを模した壁、高欄付のバルコニーなど、和風意匠を基調とする。客室43室全てに花の名前が付けられており、ドアやカギなど、細部に花のモチーフが使用されている。海外では「フラワーパレス」と称して親しまれており、富士屋ホテルの象徴的な建物となっている。昭和11年(1936)の建築である。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/富士屋ホテルHP
2006-4-5
h:      
     
       
       
富士屋ホテル花御殿
(撮影:2006-2)
富士屋ホテル花御殿
(撮影:2006-2)
       
       
       
       
リストに戻る
リストに戻る
    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在