特徴等 |
箱根宮ノ下の富士屋ホテルは、明治11年(1878)の創業以来、日本を代表する本格的リゾートホテルとして内外の多くの利用者に親しまれている。ホテルを構成する建物のうち、本館など7棟が登録文化財として登録されている。 1号館は、明治39年(1906)に客室用の新館として本館の南に建てられた。洋風の意匠を基調とし、要所に和風の意匠を取り入れるが、本館に比べ和風の要素を押さえている。左右対称で中央に唐破風屋根の玄関ポーチを設け、正面両端に八角平面の突出部を持ち、すべての窓を鎧戸付きとする。カムフィ・ロッジの異名を持つ。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/富士屋ホテルHP |
富士屋ホテル1号館 (撮影:2006-2) |
富士屋ホテル1号館 (撮影:2006-2) |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
167 富士屋ホテル 1号館 |
明治39年 (1906) |
木造2階建、瓦葺、建築面積292㎡ |
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神奈川県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |