特徴等
箱根宮ノ下の富士屋ホテルは、明治11年(1878)の創業以来、日本を代表する本格的リゾートホテルとして内外の多くの利用者に親しまれている。ホテルを構成する建物のうち、本館など7棟が登録文化財として登録されている。
1号館は、明治39年(1906)に客室用の新館として本館の南に建てられた。洋風の意匠を基調とし、要所に和風の意匠を取り入れるが、本館に比べ和風の要素を押さえている。左右対称で中央に唐破風屋根の玄関ポーチを設け、正面両端に八角平面の突出部を持ち、すべての窓を鎧戸付きとする。カムフィ・ロッジの異名を持つ。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/富士屋ホテルHP
2006-4-5
富士屋ホテル1号館
(撮影:2006-2)
富士屋ホテル1号館
(撮影:2006-2)
番号-名称 年 代   構造等
167 富士屋ホテル
1号館
明治39年
(1906)
木造2階建、瓦葺、建築面積292㎡
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    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在