番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
125 猿渡堰堤 | 昭和7年 (1932) |
重力式コンクリート造堰堤、堤長39m、堤高16m、上流右岸側護岸付 |
特徴等 |
猿渡堰堤は、水無川・山ノ神堰堤の5百米ほど上流の狭窄部に築かれている重力式練積堰堤である。昭和5年(1930)に発生した北伊豆地震による丹沢山系の土石流発生を契機とする砂防施設のひとつで、現在もその機能は衰えていない。下流側を法5分とし、湾曲する旧河道を矯正するために堤体左岸側を締切り、岩盤形状にあわせて右岸側約15m幅にわたり水通しを前面に張出す特異な構造形式を有する。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/国土交通省砂防部HP 2007-2-9 |
猿渡堰堤 (撮影:2007-1) | 猿渡堰堤 (撮影:2007-1) |
h: | |||
神奈川県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |