番号-名称 年 代   構造等
122 千世倭楼土蔵 明治(1868-1911)中期
平成12年(2000)移築
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積81㎡
千世倭樓土蔵 (撮影:2006-2)
       
       
       
       
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特徴等
千世倭楼(ちよわろう)は、小田原市風祭の国道1号線に面して建つ食事処である。主屋と土蔵は、全国的にも屈指の山林王であった菊池家が秋田県平鹿郡大森町に自宅住居として建てた民家を移築したものである。
土蔵は、桁行7・梁間3間半規模、木造2階建、切妻造、桟瓦葺で、主屋の台所脇の土間側に連続して建っている。妻入の戸口に重厚な造りの観音扉を付ける。軸組は狭い間隔で柱を密に立て、成の高い貫で強固に固め、木部を漆塗とするなど、地方的特色をもつ。
考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(千世倭楼)
2006-4-5
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千世倭樓土蔵 (撮影:2006-2) 千世倭樓土蔵 (撮影:2006-2)
    神奈川県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在